ジンジャーエールを語りたい

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Cover photo by Hans Vivekon Unsplash

飲み会でよく注文するジンジャーエール。意外にもジンジャーエールについて深く知らないことから、その魅力を探り、実際に自分で作ってみるということを行いました。

 


 

魅力を探る

ソフトドリンクとして市民権を得ているジンジャーエールですが、amazonのヒット数を見ると、コーヒーや紅茶に比べて少なくなっています。

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都内のジンジャーエール専門店に行き、定番品や、その奥深さ、ジンジャーエール事情についてヒアリングを行いました。

様々なジンジャーエールを飲み比べてみると、それぞれ個性があることが分かりました。ここでは大きく、3つのジャンルに分けてみています。

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作ってみる

ジンジャービアづくりに挑戦。ジンジャーエールは「生姜・砂糖・炭酸水」の組み合わせですが、ジンジャービアは「生姜・砂糖・イースト」の組み合わせ。イースト菌が砂糖を食べることで発酵が進み、炭酸が生まれます。

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煮る→寝かせる→混ぜて放置、という作業が必要です。発酵すると炭酸とアルコールが発生するので、ほどよいところで必ず発酵を止めましょう(1%を超えると違法)。甘みがなくなってきたら発酵しすぎのサインです。また、炭酸がどんどん生成されるため、適宜空気抜きを行いましょう。

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作ってみると、スパイスよりも砂糖で味が大きく変わることが判明。好みの味に合わせて砂糖を使い分けてみましょう。

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また、イーストはワインイーストを使うと発酵速度が早く、香りもいいのでおすすめです。

ジンジャーエールについて知識を深めたら、たまには最初に一杯にジンジャーエールを選んでみてはいかがでしょうか。

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ユーザーに心地よい温度のデザインを作りたいと思っています。